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2005年08月23日

抱卵の舞(メス)

2軍水槽で、もの凄い産卵の舞が起こってました。メス1匹に対してオスがたくさん飛び交ってました。今朝、既に他のメスが1匹★になったので、このメスもこのままでは飛び疲れて★になってしまうので隔離してみました。
隔離したにもかかわらず、オス達は飛び回っていました。既にメスからは交尾前のフェロモンが水中に漂っているので隔離しても関係無いようです。
メスは隔離してからは、水草の裏で休んでいました。30分~1時間が経過し、気がつくとメスは脱皮をしていました。
交尾の時には、脱皮が先で、その次にフェロモンがでて、抱卵の舞となり交尾に至るのかと思ってましたが、実は、①フェロモン、②抱卵の舞開始、③脱皮、④交尾、⑤抱卵の舞終了、⑥2~3日後抱卵、となるようです。
このように、狭い水槽でオス・メスが密集するとメスが隠れるところも無く、交尾の可能性は高くなり抱卵個体が出来やすいですが、逆にメスはオスから追われ続けて疲労死してしまうことが多いです。過密になればメスが避難できる場所も必要のようです。
狭い水槽の中では、自然に爆殖にストップが掛かるようになるのかもしれません。(本当に限界になった場合には、メスはフェロモンを出さないようで抱卵の舞は起こりませんけどね。まだ多少は余裕が有るということでしょう。)
脱皮前と脱皮後の写真をつけますのでご覧下さい。
産卵前のメスエビは、頭の中が黒く色付いているのが分かりますか。

脱皮前 脱皮後 抜け殻

投稿者 tori(・o・) : 2005年08月23日 00:02

コメント

掲示板への書き込みありがとうございます。抱卵の舞について意見させていただきます。抱卵の舞の原因は、メスが出すホルモンではなく、オスが出すホルモンの可能性が高いのではないか、ということです。うちでは、オスの割合が高い水槽を維持していた時期がありました。その水槽では、本当に毎晩のように抱卵の舞が続いていました。そして、水槽内には、いつも脱皮の殻がありました。割合から考えて、毎晩のように脱皮するのはオスのはずです。このことから、「抱卵の舞の起爆点となるのは、メスの脱皮ではなく、オスの脱皮による、オスホルモンの充満である」という仮説が立ちます。toriさんの実感を交えた感想を聞かせていただけると、うれしいです。

投稿者 hiro : 2005年08月26日 22:55

hiroさん、早速の書き込みありがとうございます。
うちでは判断しにくいところだったので、オスフェロモンについては、書き込みはできませんでした。hiroさんのこの意見はとても貴重でした。
実は、私も①のフェロモンは、オスフェロモンが先だと思っていました。オスフェロモンにメスが反応のして、メスフェロモンがでるのだと思います。
なぜそのように思ったのかというと、ミナミヌマエビの飼育をしているときに交尾しないようにメスだけを水槽に入れたことがあります。そうするとメスは、脱皮しても卵を産んでいる形跡は無かったからです。産卵しない代わりに体の色は、真っ黒というか深い茶色に変色しました。(保護色ではないですよ)オスがいなけりゃ抱卵しないのは当然ですが、頭の中の卵子?を出せないのは、きっかけとなるオスフェロモンが無いからだと思いました。そして、今回の無精放出とhiroさんの書き込みで確信できたと思います。この件も踏まえて、どう思われますか?

投稿者 tori(・o・) : 2005年08月26日 23:49

toriさん、お久しぶりです。

・ミナミはオスがいないと卵巣から卵を出さない
・CRSはオスがいないと卵巣から無精卵を出して、抱卵してもすぐに放す

おもしろいですね。
ボクが気になるのは、オスメスのフェロモンと、抱卵の舞の順番です。

toriさんの説では、

 1.オス脱皮&オスフェロモン
2.メス脱皮&メスフェロモン
 3.抱卵の舞

ボクは、

 1.オス脱皮&オスフェロモン
 2.抱卵の舞
3.メス脱皮&メスフェロモン

だと思っています。抱卵の舞は、オスフェロモンが直接の原因ではないかと、、、。うちの「オスだらけ水槽」では、一時期、文字通り「毎晩」、抱卵の舞がありました。メスは3匹くらいしか入っていませんでした。メスの数から考えて、毎晩メスの卵巣に卵が充填され、交尾の準備OKになっていたはずがありません。オスたちは、勝手に他のオスの脱皮時フェロモンに興奮して、飛び回っていたのではないかと思います。

うちのサイトの名前は「シュリンプフライトセンター」というのですが、この名前の由来も、水槽内でいつもエビが飛び回っているという現象によるものです。毎日決まった時間帯になると、エビが飛び始めます。特に密集している水槽では、その頻度が高いようです。

いろんなWEBサイトを見ると、「抱卵の舞は交尾時期の特別な現象」という風に記述されているのが多いようですが、、、。うちの水槽は一般的ではないのかもしれません。

toriさんの水槽も、30cmに300~400匹の密度まで増えるそうですね。 toriさんの水槽でも抱卵の舞が毎日起きるなんてことはないですか?


--
P.S.
toriさんのブログ、「なかなか研究しているなぁ」と関心してしまいました。水槽の現象をしっかり観察して、それに対して考察を加えている。とても意義のあるブログだと思いました。これからも立ち寄らせてもらおうと思っています。

投稿者 hiro : 2005年09月03日 17:13

hiroさん、コメントありがとうございます。
確かに、多くのwebサイトでは「抱卵の舞は交尾時期の特別な現象」という風にしか記述されていないので、hiroさんのコメントは、とても面白い(興味深い)です。
hiroさんの水槽では、メスが少なくても毎日抱卵の舞が有り得るのですね。すごいですねー。過密水槽で抱卵の舞が起きたときには、本当に凄い光景になりそうですよねー。しかも同じ時間帯というのも何かありそうですね。(うちでは時間が決まっていないです)観察すると何か分かるかもしれませんね。

私の過密水槽の400匹(30cm水槽)飼育していた時には、脱皮も減り、抱卵の舞も無くなりました。エサの量が少なかった訳ではありませんし水質も変わっていませんでしたが、脱皮が減り、成長も遅かったです。限界がくればエビの本能で増えないように調整されているのかと思っています。
今日も抱卵の舞が有り、増やさないためにメスをプリンカップで隔離したところ、少し時間を置いたら抱卵の舞が終了しました。次にプリンカップの水だけを水槽に移すとオスが再度飛び始めました。これはメスフェロモンかなと思いました。
なので、私の思う順番は、
1.オスフェロモン(常時)
2.メス脱皮前にメスフェロモン
3.抱卵の舞開始
4.メス脱皮
5.交尾
6.抱卵の舞終了
7.抱卵
と思っています。
オスフェロモン(常時)については、確実な根拠は無いです。今度試してみますのでお楽しみに。
現在では里子にだして、水槽内には200匹程度しか飼育していませんから、すぐに再確認できません。また過密になった時に詳しく観察してみますね。お互いの水槽では何かが違うのでしょうねー。「エビ道」は、奥が深いですね。お互いに頑張りましょう。
私もhiroさんのHPには、寄らしてもらいますよ。私の中では他のサイトとは別格ですから!今後ともよろしくです。

投稿者 tori(・o・) : 2005年09月04日 00:48