その2・半だるまめだかの観察記録

5月16日に購入した『半だるまめだか』。ちゃんと産卵するのでしょうか?
そして子どもは一体何めだか??観察することにしました。
観察記録は一番上が最新、下に行くほど古いです。
(2004年8月4日観察終了)



>>一番下(5月16日)から読む



8月4日(水)

半だるまの稚魚写真 半だるまの稚魚写真
半だるまの稚魚写真 半だるまの稚魚写真

5月末から6月半ばにかけて誕生した子どもたちも、わずか2ヶ月で卵を産むまでに成長してくれました。お父さんと同じ大きさになるまで観察を続けようと思っていたのですが、小さいながらも大人になったようなので、一段落つけることにしました。ここまで読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

親が両方黒めだか系だったにも関わらず、4色の子がでました。また、縮み具合も様々でした。詳細は下表の通りです。

だるま

半だるま

普通

色別計

10

種類別計

17

合計27

全く縮みが無い子を「普通」、極端に縮んでいる子を「だるま」に分類しました。その他の、ほとんど縮みが無い子も、だるまかも?というくらい縮んでいる子もみんな「半だるま」に入れました。

縮み具合
半だるまの購入元、広島さつきセンター『めだかの館』のページによると、「発生(受精卵が細胞分裂を繰り返し、メダカの形になるまでの過程)の時に水温27度以上に保つと約90%がだるまになる」ということでした。(ただし親が半だるまであることが前提ですので、普通のめだかでも27度以上でだるまが出るということはありませんよ。)
私たちは、だるまより半だるまの方が好きだったので、マットヒーターをちょっとだけ敷いて、少し水温を高くするようにしました。当時は水温計無しの鉢に入れていたので正確には分からないのですが、25〜6度になっていただろうと勝手に思っています。もしかしたら、もっと上がったり下がったりしていたのかもしれませんが…。
結果としてだるまは6匹で、全体の22%でした。半だるまは17匹で、だるまと合わせると、85%に縮みがでたという結果になりました。


様々な色のめだかを一緒に飼っていると、血が混じって体色遺伝子が崩壊し、孫の代から4色の子が出るそうです。この子達がちょうどその状態でした。しかし色の割合は均等でなく、黒が一番多く、次が緋、そして青、白と続きました。親が持っていた遺伝子の情報でたまたまそのような割合になったのか、優性劣性の関係なのかは分かりませんが、ちょっと興味深い結果です。

奇形
黒だるまめだかの中に2匹奇形(背曲がり)がでました。だるま自体が本来奇形で、大体の子は背骨が少し曲がっています(写真右上、左側の子や右下の子のように、頭から後ろが急に盛り上るような形になります)。そういう点から、背骨の奇形が出易い体質と言えるかもしれません。
半だるま、普通体型の子には奇形はでませんでした。

生存率
最初から30匹足らずでしたので、9割以上が確実に成魚になっています。ほどほどの広さの容器にブクブクを入れて、水質に気を使って飼育すれば、多少難しい種類の子でも高い確率で大人にすることができるんだな〜と、改めて感じました。

:― :― :― :― :― :― :― :― :― :― 

現在5匹の半だるまたちが毎日卵を産んでいます。次の代はどんな子がでてくるのでしょうか?また、だるまが卵を産むのか、普通体型の子たちの子どもがだるまになるか等、観察したいことが色々とあり、今後も楽しみです。




7月27日(火)

産卵する子が3匹になりました。こちらの見てない隙をついて産むので、父親は不明のままです。みんな半だるまで、体長は1.5cmくらい。
普通体型で2cmくらいのメスもいるのですが、こちらはまだ産みません。だるま体型の子は7,8mm〜1cmくらいで、やっぱり産みません。



7月25日(日)

半だるまの稚魚写真



今日も産卵しました。しかも今日は2匹…。
どちらも体長は1.5cm程度。半だるま体型です。卵は4,5個付けています。
父親は誰なのかしら…気になります。






7月24日(土)

た、大変なことが起こりました!!
1.5cmくらいしかない子が卵を産みました。小さいくせに、3個も卵を付けていました。



7月22日(木)

半だるまの稚魚写真

ちょっと更新をサボっていたので、さかのぼって書きます。

子ども達もかなり大きくなり、もう食べられる心配は無さそうなので、お父さんを同居させることにしました。移し変えた当初はかなり戸惑っていましたが、徐々に馴染んで一緒に泳ぐようになりました。
体長は大きくなった子どもとあまりかわりませんが、体格はかなり立派です。体色が、不思議な事に親と子で違います。同じ黒めだか系でも、親は黄味がかっており、子は青みがかっています。(写真)

餌をすり潰さずに入れてみたら、親より子の方が飛びつくようにして食べていました。体が短いので、いつまでも子どものように見えるけど、結構大きくなっているようです。7,8mmの子も大きい餌をばくばく食べていました。



7月15日(木)

半だるまの稚魚写真

ついに夏本番!毎日暑いですね!!
我が家は西日がガンガンあたり、熱がむんむんにこもるアパート住まい。放っておくと水温30度は軽く超えるので、外出時には扇風機(人間用)を回していきます。人が居る時は冷房が入っています。結果、水温は26〜28度くらいで安定しています。(電気代が恐い!)

そんな訳で、夏バテ知らずの半だるまたちは今日も元気です。餌の量が増え、凄い勢いで食べています。
1.5cmを超える子が7、8匹になりました。1番大きい子は、1.8cmあります。
大きいのは決まって体が長めの(普通に近い)子です。そして、大体姿勢の良い子です。だるまっぽくなればなる程、成長が遅いような感じがします。『だるま』はもともと背中の骨が少ない『奇形』なので、そちらに近づくほど育ち難いのかもしれません。
前回「黒(茶)めだかはいない」と書いたのですが、その後、青っぽい子の10匹近くが黒っぽく変色しました。純粋な黒めだかとは、ちょっと違う色です。いろんな色の血が混ざった子たちなので、純血種とは違った色になるのでしょう。



7月6日(火)

半だるまの稚魚写真 半だるまの稚魚写真

透明(プラスチックですが…)で照明付きの水槽に引越しさせました。さぁ、これで写真がばっちり撮れるぞ!と思ったのに、またイマイチです。あれれ?まぁ、雰囲気が分かるということで許して下さい(汗)

透明の水槽に移したことで、稚魚の様子は見易くなりました。現在27,8匹います。青っぽい子が一番多く、次が白、最後が緋めだかっぽい子でした。あれ?茶色は、と思われるでしょう。現時点で、茶色い子は居ませんでした。もしかしたら、青っぽい子の一部が将来茶色っぽくなるのかもしれませんが…?親は茶色×茶色だったのに、不思議です。
体長は一番大きい子が1.5cmくらいになりました。一番小さい子は6mm程度。2匹背中の相当曲がった子が居ます。



6月28日(月)

久々の更新です。実は写真が撮れずに困っていました。
泳ぐスピードが増したことも原因でしたが、一番大きな原因は飼育容器を半透明のプラスチック容器に代えたことでした(光の量が減ります)。今回、照明を当てたことで、前回よりはよく撮れました。ほっ。

半だるまの稚魚写真 半だるまの稚魚写真

さて、本題。大分大きくなった稚魚達。1cmを超える子が5,6匹居ます。体の長さは、だるまかも?という位短い子から、普通よりは短いけど半だるまと言うにはちょっと長いかな?という子まで様々です。カラーも緋めだかっぽい子、白っぽい子、青っぽい子、茶っぽい子の4色います!親は両方黒めだか(茶色)系だったのですが、色んなカラーの遺伝子を持っていたようです。
写真左の子は白っぽくて(夫は「これは緋めだか色でしょう。」と言っていますが…?)、だるま体型です。右の子は青っぽく、体は長めです。同じ親から出た子とは、ちょっと信じ難いですね。




6月16日(水)

半だるまの稚魚写真 半だるまの稚魚写真

観察し始めてからもう1月経った。子ども達が順調に育っているので、とても嬉しい。このままみんな元気に大きくな〜れ!

一番大きな子が1cm位になった。動きの速いこと速いこと…なかなか写真を撮らせてくれない。左の写真に2匹いるのがお分かりいただけるだろうか?(葉っぱの陰に大きい子がいる。)

6日に3,4個あると書いた卵だが、1個だけ孵り、あとは残念ながらカビてしまった。



6月6日(

半だるまの稚魚写真・白っぽい子 半だるまの稚魚写真・黒っぽい子

稚魚が大分大きくなり数も増えたので、鉢から100円ショップで買ってきた容器(19cm×27cm×14.7cm、プラスチック製、蓋付き)に移動させた。卵はほとんど孵り、残り3,4個になった。
20匹以上いるのは分かるが、泳ぐスピードが速くなり、確実に数えるのは無理になってきた。体はやっぱり普通の子より短く見える。写真左が一番最初期に生まれた子で、体が白っぽい。成長したら何色になるか楽しみだ。





6月3日(木)

昨日は3匹、今日は4匹孵化し、16匹になった。黒っぽい子が7,8匹いる。残りの子は半透明だ。
親は両方黒めだか系の半だるまなので、通常黒い子ばかりになるはずだが…。購入先の水槽では色々なカラーのメダカが混泳していたので、親の代から血がかなり混じっているのかもしれない。



5月31日(月)

半だるまの卵写真・孵化寸前? 半だるまの稚魚写真・黒い子

今日は1匹も孵化しなかった。でも、今にも孵りそうな卵は沢山ある。
子ども達は相当活発に動いている。大きい子は5mm位になった。何だか頭が大きく見えるのだが…期待してそのように見えるのだろうか?
白くなった卵が7個もあった。最近水温が上がってきたし、湿度も高いから、カビが発生しやすくなっているのかもしれない。

親はもう産卵できないので、観察はここまでにしようと思います。今後は卵と子どもの様子のみ載せていきます。大きな変化、発見があった日のみ更新します。



5月30日(

半だるまの稚魚写真・ちょっと成長

オスが元気になった!やっぱり、鉢の水質が悪かったようだ。サイズの大きいめだか達がいるので苛められないかと心配したが、仲良くやっているみたい。このまま60cm水槽で飼うことにした。メスには可哀想なことをしたが、その分もオスには元気に長生きして欲しい。
子どもの方は、今日は2匹孵化して9匹になった。3匹が黒っぽい。最初に生まれた子は少し成長したみたいだ。
このまま兄弟達が孵化すると狭くて酸欠になるので、親を住まわせていた鉢(半径7cm×高さ5cmの平鉢)に引越しさせた。マツモは葉が溶けやすく水質悪化の元なので、除けた。エアポンプも入れた。ただし水流が強いと稚魚が弱ってしまうので、分岐コックで調節し、かなり威力を弱くした。




5月29日(

ショックなことに、メスが★になってしまった。お昼頃、お腹に卵を1つ付けて斜め横向きになり、動かなくなっていた。
オスも今日は元気がない。水面近くにばかりいるし、餌もあまり食べない。何がいけなかったのだろう?酸欠?それとも水質悪化だろうか?夜になって一番水質の安定している60cm水槽に移動させた。元気になってくれるよう、祈るばかりだ。
子どもの方は今日は2匹孵って7匹になった。よく動き、よく喧嘩する。
ほとんどの子は半透明だが、今日生まれた1匹の背に1本線の模様がでていた。黒めだか、青めだか系には頭から背中にかけて1本ラインがある。親が黒めだか系なので、この子もそうなのだろうか?となると、他の子は何色なのだろう?



5月28日(金)

今日は卵を産まなかった。メスがちょっと元気がないみたいで心配…。餌もあまり食べなかった。 最近水温が上がったので、暑いのかな?マットヒーターから鉢を外してみた。
子どもの方も今日は1匹も孵らなかった。最初に生まれた子は、餌を食べているようだ。



5月27日(木)

半だるまの稚魚写真

今日も卵を産んだ。ブドウのように1かたまりで水草に付けてくれていたので、採卵しやすかった。1房に9個付いていた。それと、昨日の取り忘れの卵が1つ。合計10個も卵がとれた。(我が家では、基本的にめだかの体から直接採卵しない。親を傷つけてしまわないか心配だからだ。)
子どもが一度に3匹孵った。これで合計5匹。最初に孵った子よりも体の短い子がいる。この子はだるま?それとも半だるまだろうか?




5月26日(水)

卵の写真

毎日産卵してくれるお陰で、卵が沢山とれる。
産卵数は1回に5,6個〜10個くらい。結構産むんだな〜と感心している。
写真は半だるまの卵だが、見た目は普通のめだかのものと変わりない。左上の方に写っている卵には、目と体ができているのが確認できる。
夜、2匹目の子が孵化した。
今日から稚魚に餌をあげ始めたが、食べているかは不明。




5月25日(火)

今日も産卵した。毎日産卵するし、産卵数も結構多い。
購入時に「だるまより飼いやすいし、繁殖もしやすい。」と言われたけど、本当にそうだな〜と思う。
卵の方は今日は孵化せず。昨日の1匹がふよふよ泳いでいた。



5月24日(月)

今日も産卵した。
そして、ついに1匹孵化した!気になる体の長さは…普通の子よりはちょっと短いようにも見えるが、よく分からない。成長過程で縮んでいくのかな?
とにもかくにもお誕生おめでとう!



5月23日(

今日も産卵した!
水が濁るし様子が見難いので、特大いちごジャムの瓶から小さい平鉢(半径7cm×高さ5cm)に親を引越しさせた。
卵の方は、孵化間近な様子。やっぱりマットヒーターを敷いているので成長が早い。



5月22日(

産卵した!
卵の方は、体がしっかりできてきた。



5月21日(金)

産卵しなかった。
体も小さいし、毎日は産まないのかもしれない。



5月20日(木)

我が家に来て初めての産卵!6,7個産んでいた。
卵の方は、無事な3個にめだまが見えるようになった。



5月19日(水)

やっぱり卵は産まず。
16日に採卵した卵のうち4個が白く濁ってきた。
無事に育って欲しいけど…。



5月18日(火)

やっぱり卵は産まず。



5月17日(月)

卵は産まなかった。流石に昨日の今日では産まないか〜。
餌はよく食べ、元気だった。
水温が高い方が『だるま率』が高い(卵時代に水温27度以上で育つと90%がだるまになる)そうなので、マットヒーターを瓶の底に敷いた。ただし私たちは『だるま』より『半だるま』の方が好きなので、全面でなくちょっとだけ敷くことにした。残りの面に親の瓶も乗せた。その方が早く産卵するのではないかと思ったので。



5月16日(

1ペア購入。広島県廿日市市から、車で2時間かけて連れて帰る。
メスのお腹に卵が付いていたので、採卵。7個とれた。
親は特大いちごジャムの瓶にエアポンプを入れて飼育することにした。底砂は卵が落ちた時に見え難いので、入れない。水草はマツモとミズヒマワリ(?)(60cm水槽で伸びたものをトリミングした)を入れた。
卵は普通のジャムの瓶に入れ、ウィローモスにからめるようにした。





>>「半だるまめだかの観察記録」のTOPに戻る

>>めだかんさつINDEXに戻る