その5・卵詰まりの観察

メスのお腹に卵が詰まる『卵詰まり(過性卵熟)』が、ついに我が家でも発生しました。
詰まる前から、解消するまでをまとめてみました。
(2004年9月9日〜29日観察)

卵詰まり前(〜9月8日)
健康な頃の白めだか

健康な頃の白めだかです。スタイルの良い美人だったのですが…。

卵詰まり1日目(9月9日)
卵詰まり開始の日。この前にも4日間産まなかった為、全く気にしていませんでした。
卵詰まり9日目(9月17日)
卵詰まり9日目写真 卵詰まり9日目写真

お腹の方に皮が引っ張られるせいか、背骨が下に向かって曲がってしまいました。右側の写真は、後ろ向きを撮ったものです。かなりお腹が膨らんでいるのが分かります。
『網ですくって柔らかいブラシでお腹を刺激したらと産卵した(※)』という例を聞いたことがあったので、そのようにしてみましたが、産みませんでした。

※ポリーさんの『メダカ大好き相談室メダカの掲示板』のいちごさんの体験より
以下のページに、いちごさん他2名の卵詰まりめだかの写真が紹介されています。
http://pory.ojiji.net/kakusymedaka/kakumedakadex.html

卵詰まり14日目(9月22日)
卵詰まり14日目写真 卵詰まり14日目写真

水槽の大掃除の関係で、半透明のプラスチック容器に移動させた為、写真が上からしか撮れませんでした。上からでは分かり難いですが、背骨は更に下向きに曲がり、お腹は更に膨らみました。普通サイズの子と並ぶと、いかに大きくなっているか分かります。
この日もお腹をブラシで刺激してみましたが、産みませんでした。

卵詰まり21日目―解消(9月29日)
卵詰まり解消直後 卵詰まり解消

1週間経ち、更にもの凄く膨らんだのですが、写真を撮る前に産んでしまいました…。

朝8時くらいに確認した時はまだパンパンに膨らんでいて、「このままでは破裂してしまうのでは?」と思っていたのです。それから小一時間経った8時50分頃、水槽をのぞいて見ると、左の写真の状態になっていました。これは誰!?という程の変貌ぶり。お腹がひどく凹んでいました。最初は破裂したのだろうと思ったのですが、皮が中にめり込んでいただけでした。
見た目はひどい状態でしたが、餌をあげるとガツガツと食べ、元気そのもの。2,3時間で右の写真の状態になりました。背中は少し曲がりましたが、おおよそ元通りです。

産卵直後の状態が確認できなかったのは残念でした。どんな状態で産んだのか、何個くらい産んだのか知りたかったのに…。
別の卵詰まりめだかの産卵は見たことがあるのですが、この時は人為的な刺激で産まれました。(ブラシで刺激する為に網ですくおうとした時、誤って網と水槽の壁の間にめだかを挟んでしまったのですが、それが刺激になって産まれたようです。ちょっと可哀想でしたが、産まれてよかった。)30〜40個産みましたが、無精卵で付着毛が弱く、直ぐにボロボロとお腹から落ちていきました。それを周りに寄ってきた他のめだか達が、あっという間に食べ尽くしてしまいました。

その後とまとめ(10月2日)

あれから3日経ちましたが、元気に泳いでいます。前と変わった所と言えば、背骨が曲がってしまったことと、体色がちょっと…以前に比べて透明感が無くなった感じがします。
その後卵は産んでいません。また産めるのかちょっと心配ですが、様子を見てみることにします。

結構多くのめだかが、この『卵詰まり』になっているようですが、原因はまだよく分かっていないようです。我が家でもまだたったの2例ですし、何とも言えません。
今後も何例か観察して(もうなって欲しくないですが…)、原因を探っていけたらなぁと思っています。




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